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by taiyo-hospitality

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おしゃれ

他の移動支援事業所から移行してきたダウンのMさん。減量のための散歩を週3回夕方にしています。移行直後からお母さんに「最近散歩の効果があらわれない。生活でも以前のような笑顔がない」と相談あり。Mさんはコーヒー好き。最近駅前に喫茶店がOPEN。そうだ、喫茶店 行こう。

先週、「来週の水曜日は喫茶店に行ってコーヒー飲みます」と伝えておいた。その水曜日、グループホーム迎えに行くと、オレンジ系のチェックのズボンに同系色のハンカチを胸ポケットに入れたMさんが登場。喫茶店で仲間と合流。終始笑顔。しかし、コーヒーにスティック砂糖を3本。あれっ、いつもの会話では「僕、ブラック飲みます」なのに?ホームに戻ると管理人から今日のコーヒーの飲み方を質問されたので、「砂糖スティック3本入れました」と伝えると、「えっ!ホームでは砂糖を管理しているので…」とのこと。

そういえば、2月末にカラオケを企画して、仲の良い仲間を誘って行った時、フリードリンク形式なので炭酸系を3杯飲んだことを思い出しました。2杯目の時まっいいかと思った。3杯目、やばい、注意しなければと思った時、自ら「これで終わりです」と。

スティック砂糖3本入りコーヒー、炭酸系3杯。いいじゃん、月一回なんだから。3本まで、3杯までと自分で言い聞かせてるけなげさを邪魔することはない、と今日思いました。Mさんにとっては満足の量が3なのだ。「量」の概念が「3」が基準だとすると、64Kgが62Kgになることを「減量」と認識しているだろうか?62Kgになって満足感を得られるだろうか?

もちろん健康維持は重要なこと。でも「減量」の目的だけで散歩ができるのは、いわゆる一般の人。注意しなければならないことは、
①そのやりかたが本人にとって理解できる方法か、それに満足できているか?
②「はい」という返事。Mさんはいつも「僕、ブラック飲みます」と話してくれます。「へー、大人だね」と答えると「はい」と返事をしてくれます。”はい”の意味は…。「はい、でも本当は砂糖を入れたいんです」かな?

それにしても、胸のハンカチーフのオシャレには脱帽でした。その”おしゃれ心”を無くさないでくれ、Mさん。
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by taiyo-hospitality | 2010-03-19 00:36 | ノーマライゼイション | Comments(0)