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by taiyo-hospitality

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5月24日朝日朝刊オピニオンで、稲川淳二さんの障害のある子供を持つ親としての包み隠さない気持ちを読みました。「手を掛ける」までを考えたお気持ちは、障害者支援を行っている(障害を持つ子を持たない)私を、無心にしてくれました。子供の障害を受け入れられない親御さんは多いと思います。まして、障害を持つ子を持たない人間の支援・意見なんか受け入れたくないはずです。

しかし、受け入れられるようになったら、ご本人の楽しみや満足だけでなく、親御さんの楽しみや満足も満たすことを一緒に考えていけたらいいなと思っています。

そのためにも障害者支援は、やれないことはない!の精神論よりも、障害者もその親も、やれることの限界はあるという現実論をベースに考えた方がいいと思います。障害者は、一生、指導されたり我慢を強いられる存在ではありません。「ここまでは出来る人」と、出来るところまでの力を社会に受け入れてもらい、それ以上は社会が手助け・協力・我慢すればいいのです。障害者の独特の独言や行動は、健常者が我慢すればいいじゃないですか。なぜ健常者は、それを我慢できないのでしょうか?車イスが来たら、健常者が待てばいいじゃないですか。なぜ健常者は、駅員がホームと電車に渡り板を設置している作業が待てないんでしょうか?

稲川さんのインタビュー記事が掲載された24日は、添乗員として特別支援学校の修学旅行で3日間彼らと生活を共にしている最中でした。飛行機に乗って、ホテルに泊まってという「旅行」を、卒業後も本人とご家族がためらいなく堂々とできる社会が明日にでも来ますように。

人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。<アインシュタイン>
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by taiyo-hospitality | 2012-05-27 22:29 | ノーマライゼイション | Comments(0)