高齢の方、障害のある方、旅&鉄道ファンなら全員集GO!


by taiyo-hospitality

あの子、最近見ないけど

バリバリ自閉さんのSさんに移動支援で付き合うようになって10年弱。

好きな●●を見かけると、そっちに寄り道してしまう + 独り言 + 消えている照明をつける + ・・・いろいろ。

ここ数年は、路線バスに乗って公共体育施設併設のトレーニングルーム(本人はトレーニング、ヘルパーは見守り)の付き添いがメイン。

今日、ヘルパーの札を下げて、廊下の椅子に座って見守っていると、「あの子(40歳超えてるんだけど)、障害者の通う施設の×××に通ってたよね。私の家はその近くだからよく見かけたんだけどね。最近見ないから・・・。」

まだ、通っています。しかし、その施設と相談事業所と親で「寄り道させない。独り言は住民に迷惑。」の対策で、1年近く前から施設の送迎車に変更になった。
<当地では、移動支援で通所に付き添うことが可能だったが、2年前に理由の説明もなく(市の理由は、近隣の市町が禁止しているから)不可になってしまった>
<そもそも、自閉さんの独り言を「迷惑」ととらえる障害者施設職員や相談事業所が存在している事実に驚愕!>

次々と、障害者がまちに出る、まちに交わる、まちに混じる機会が奪われていく。
今日も、障害者が送迎車に乗せられていく。高齢の親が迎えに来る。

人間の自由、幸せ、は自発的移動が源。

今年もまた、年に1回の「共生社会のまちづくり」イベントが行われる。主役の障害者は、親の車や参加施設のワンボックスカーで会場に来る。年1回ですら一般市民の目に触れることはない。

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# by taiyo-hospitality | 2017-09-29 09:09 | ノーマライゼイション | Comments(0)
5月、車椅子の10代の青年の移動支援中に彼から「富士山に登れますか?」と聞かれた。3秒後に「登れるよ」と答えていた。

毎年夏に静岡駅~富士宮口五合目行の高速バスが運転される。まずは、ヘルパーが彼をそのバスに乗せることが出来るかどうか?

6月、地元の路線バスの高速バスの車両で運行されている路線で乗せ込みを試みる。彼を抱えるヘルパーと足を見るヘルパーの2名体制で、一番前の座席に着席OK。

彼1人にヘルパーが2人が付くと経費負担は大きくなるだけでなく、移動支援の制度ではヘルパーは1人派遣が前提のため1人のヘルパー派遣に対する給付しか事業所に入ってこない。

そこで、複数の参加者を複数のヘルパーが付き添う方式を取るために、いつも移動支援を利用している人達に声を掛けた。五合目~六合目の登山体験付き!

希望者が多く、2回に分けて行くことになった。

1回目は自閉さんグループ。

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2週間後の2回目は車椅子の彼と自閉さん以外の人達。
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今回一番思った事は、車椅子の彼が6月に高速バスに乗った時「景色がいいですね」と言った事。もちろん富士登山当日のバスでも富士スカイラインからの景色に感想が沢山出ていた。

支援学校時代も施設通所の現在も、路線バス、まして高速バス、しかもバスの一番前の席に乗ったことがない。
送迎は親の車か施設の送迎車のリフト付きワンボックスの最後部の車椅子スペース。施設等の旅行は、行政等が所有するリフト付き大型バスのリフト横の車椅子スペース。健常者がそのように決めてしまう。そのようにしてしまう。

目の前にある一般社会資源(路線バス=一般公共資源)を使えばいいだけの事。支援者と言われている人達側の「それは出来ないでしょ。無理でしょ。」が前提となって、福祉制度の中だけの行動になり、福祉制度が障害者の社会資源資源になり、何かやるためにイベントになってしまう。

「支援」って何?本人の幸せのためになっていればいい。高速バスからの景色に本人が「いい眺め」と感じる彼のその幸せのためでいい。共生社会を創るためでなくてもいい。

愛が地球を救えるならば、あの子はとっくにあの幸せはつかんでいたはず。

今年は六合目まででした。来年はどうしようかな?


”Nothing About Us Without Us”
”Expressd Wish"

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# by taiyo-hospitality | 2017-08-20 18:58 | ガイドヘルプ紀行 | Comments(0)
サルサガムテープ「ワンダフル世界」のミュージックビデオの中に、太陽ホスピタリティーの移動支援を利用してお出掛けをしている人達の画像が出ています。見つけてください。幸せになりますよ。

ワンダフル世界サルサガムテープと全国の仲間〜 - YouTube

www.youtube.com/watch?v=uiMBA5g1H48
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# by taiyo-hospitality | 2017-07-25 18:11 | ノーマライゼイション | Comments(0)

旅行を楽しめるとは

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静岡産業大学で担当しているユニバーサルツーリズム論の授業で、Ⅰ型糖尿病の当事者で低糖質おやつ「Locco」をオープンした畑山響子さんにレクチャーしていただきました。糖尿病のこと、そして旅行への気兼ね・現状・願望。現状をネガティブに捉えず、旅行を楽しむ方法を自ら考えて実行している畑山さん。

でも、ほとんどの糖尿病の人は外出先で、食べることのできる食事ができるレストランを探し、見つかってもインシュリン注射をどこでするかに悩み、このことで外出がおっくうになり・・・。

『ユニバーサルツーリズムとは、すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しています』これは観光庁のユニバーサルツーリズムの説明(ホームページ)です。政策として説明だけで終わりませんように。
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# by taiyo-hospitality | 2017-07-10 19:43 | ユニバーサルツーリズム論 静岡産業大学 | Comments(0)

忖度

5月に特別支援学校高等部の修学旅行の添乗員を担当。新幹線の個室は乗車後に生徒さんの状態を診ながら車掌さんに頼んでベッド仕様にしてもらい、途中で少し寒さを感じたので毛布2枚用意してもらいました。昼前に広島で下車の際、「夕方に皆さんが乗る列車も私が乗務します。」と車掌さんが。
夕方に乗った新幹線はあの車掌さんが出迎えてくれ、個室はあらかじめベッド状態になっていて、(写真には写っていませんが)手すりには毛布が2枚掛けてありました。
のぞみ101号~のぞみ38号の出来事でした。

そして関西へ。関西の大ターミナル駅の夕方6時。めっちゃ混みのエスカレーターに乗って生徒を左側に立たせてしまった。関西のおばちゃんのプレッシャービームで気が付いた時はすでに時遅し。しかし、ここからが関西のおばちゃん。障害を持つ生徒の一行と察知したらしく、右側に立って生徒の手をつないで「あわてんでええで~」。臨機応変が出来ない添乗員を救ってくれた、大阪のおばちゃん。でも、乗った電車の車掌は「ごじょうしゃありがとうございます」だって。誤乗車はもっとも気になる言葉なのに・・・ ♪いいやつばかりじゃないけど、わるいやつばかりでもない♪ Train Train のお話。

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# by taiyo-hospitality | 2017-06-16 11:27 | 養護学校修学旅行添乗記 | Comments(0)