高齢の方、障害のある方、旅&鉄道ファンなら全員集GO!


by taiyo-hospitality

これからです

夏に、育成会某支部の日帰りバス旅行を企画・同行しました。長年行き先は変わらず、魔法の国だったので今年は指向を変えたい、と言う宿題を頂き、それなら沢田研二バリに「右手にナイフ、左にフォーク」のランチ旅行を提案。フレンチレストランを貸切りました。そしてバスは安心のトイレ付き。トイレ付きバスが3台揃うのはJRだけ。しかも、JRバスが貸切りで3台連ねて走るのも珍しい光景。早速、バスファン自閉さんが「東名高速バスは東京行きです」と発言。別の自閉さんが「静岡ナンバーと名古屋ナンバーです」。よく知ってる、よく見てる。

一般の人に解説します。一番奥が静岡ナンバーで、手前の二台が名古屋ナンバー。ドア横の行先表示が通常の東京駅や静岡駅ではなく「JR東海バス」になっています。しかも、車両形式もそれぞれ違うってことが、彼らには分かっちゃうんだから、スッゴイですねー。
f0195579_9501396.jpg


定期定時運行の公共交通機関は自閉さんには最高の観察対象=幸せであることの証明です。

最後に、最近本当に痛感することですが、障害者の親の高齢化。もちろん本人の高齢化も。今後、親と本人のそれぞれの「幸せ」をどう確保するか・・・。
[PR]
# by taiyo-hospitality | 2016-10-11 09:51 | 旅行同行サービス | Comments(0)

電車に乗ろう

昨年に引き続き、自閉症協会某支部の日帰り旅行を計画、同行しました。乗り鉄みたいなタイトルとお思いでしょうが、安心してください、みたいなじゃなくてほとんど乗り鉄ですよ 。
〆は新幹線でしたが、自閉さんの声や常同行動に対してでしょうか、無言で席を立って車両を移動した客がいました。2020年には笑い話になっているでしょう。だって、2020オリパラに向けて共生社会、観光立国を目指している国だから。彼らが福祉資源の中にいるのではなく、一般社会資源の中にどんどん出て行く意味がここにあります。
f0195579_7575760.jpg

f0195579_758755.jpg

[PR]
# by taiyo-hospitality | 2016-10-10 07:59 | 旅行同行サービス | Comments(0)
行方不明者を告げる地元静岡県藤枝市の夕方の同報無線。
「神奈川県から観光に来た76才の女性が、蓮華寺池公園で・・・」。15時頃、蓮華寺池公園駐車場に大型観光バスが到着するのを見た。あのツアーのお客さんだろうか?

観光立国を目指す日本の観光政策は、日本が世界唯一の超高齢社会であることを基軸に据えているだろうか?行方不明の責任は、旅行会社、添乗員、ガイドさんに及んでしまうんだろうか?もしそうであれば、観光業は不人気産業になってしまうでしょう。保育、介護、バス運転士、ホスピタリティー産業、人と接する仕事がますますしわ寄せを食らっていく。

20:00「無事保護されました」の同報無線を聞きホッとしました。この人を責めて、この人、このような人にもう旅行させないのではなく、このような人が人口の27%であることを認識した社会を創り、誰もが旅行できるユニバーサルツーリズムの方向性を望みます。一億総活躍社会とは、認知症を筆頭とした加齢症状の人の行動(スピード)・認知(五感)に付き合うこと。と言うことは、社会のスピードをもっともっとスローにする必要があります。高齢者率27%を越えた超高齢社会国家「日本」における一億総活躍社会は、高齢者率11%だったバブル時代の再生はあり得ません。
[PR]
# by taiyo-hospitality | 2016-06-12 09:40 | ノーマライゼイション | Comments(0)
お話好きのH.S君と吃音のH.A君は、2人とも仮面ライダーが大好きな20代。彼らのガイドヘルプの結末はいつも画期的。

ランチで入ったラーメン屋で、ラーメンが出てくるまでの間、話の内容は仮面ライダーの話。足りないものやわからない事は、大きな声で店員に頼む。年相応ではない会話と行動?店員もお客もそう感じているだろう。
ラーメンが出てくると、「わー、おいしそう。いただきまーす」。
食べ終わるとH.S君が、「ごちそうさま。おいしかったです。また来ていいですか?」。
数秒遅れて吃音のH.A君が、「ぼっぼっぼくもおいしかったです。きっきっ来ていいですか?」。
店員のおばさんの顔がほころび、「また来てね」。
そしておばさんが、「こんなこと言ってくれるお客さんはいないから嬉しいよ。普段お客さんとの会話は注文と会計だけだから」。

年相応って何?マナーって何?

一般社会に受け入れてもらうための訓練でも練習でも指導でもなく、支援でもなく。ガイドヘルパーが彼らの外出を促進してまちにくり出し、彼らの行動(スピード・発言)や認知(五感)の味方になってあげれば、彼らがまちを良くしてくれるのだ!これでいいのだ!

f0195579_83131.jpg

[PR]
# by taiyo-hospitality | 2016-04-11 08:05 | ガイドヘルプ紀行 | Comments(0)

バリアフリーな人生?

バリアフリーな人生を送りたいのだろうか?送りたいですか?
脳性まひの彼は、不自由な足で不安定な歩き方。でも散歩の時、側溝の浮いたアルミのカバーを足で踏んで音を楽しみます。道の端に溜まった落ち葉を踏んで音を楽しみます。
浮いたアルミカバーも落ち葉の溜まった道の端も、つまずく要因一杯のバリアの巣。
浮いたアルミカバーは危ないから「無くす」、道の端は危ないから「近づけない」ことが、障害者の「Quality Life」だろうか?
♪楽しいことは奥の方、道の隅の奥の方♪と彼は思っているだろう。
♫答えはきっと奥の方、心のずっと奥の方♫とヘルパーは思い続ける。
f0195579_18414186.jpg
f0195579_1841525.jpg

[PR]
# by taiyo-hospitality | 2016-02-19 18:41 | ノーマライゼイション | Comments(0)