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自閉症の鉄ちゃん、全員集GO!他の障害や、ちょっと気持ちが落ちてしまった人も、鉄道が好きなら大丈夫!出発進GO!


by taiyo-hospitality

日本人

公共交通を活かしたまちづくり・・・11月 シンポジウムに参加 中部運輸局主催
地域公共交通セミナー・・・11月 セミナーに参加 中部運輸局静岡支局主催 
講演者が「敵は自家用車」と言った。別の講演会では「敵は雨だとバスを頼ってくる自転車」と言った。懇親会で各講演者に「私は敵は日本人と思います」と伝えた。欧米では、自家用車も自転車も日本同様にあるのに、市民が自ら公共交通にシフトして、公共交通優先のまちづくりが出来ているから。

ジェロントロジー(老齢学・高齢学)・・・12月 シンポジウムに参加 東京大学高齢社会研究機構主催
何年も前から予想は出来ていた高齢化、現に世界初、世界唯一の超高齢社会国になった。でも、対策ゼロ。国は将来の介護費増大に備え今から介護支出抑える(介護サービスを切る)と言うが、介護費増大にならないために介護予防に強化すればいいだけのこと。
さらに今の高齢者は「今の若い者が、結婚しない、こどもを持ちたがらないから、いびつな人口構成になった」「まだ働きたい、働ける。高齢者を活かせ。」と言う。多くの国では、日本より少ない年収なのに「人生をいかに楽しく生きるか」を個人個人が早い段階で考え、実践して次世代につけを回さない実践をしているのに。

ホスピタリティー・・・12月 朝日新聞の記事 ニューヨーク市観光局長インタビュー
欧米系流のホスピタリティーは「異の受入れ」を重視する。つまり、受取り側(ゲスト)の満足を考える。しかし日本流おもてなしは「我流の提供」、つまり提供側(ホスト)の満足で進められる。と言う内容でした。
私がアメリカ人の家に招かれ、飲み物を尋ねられた時「コーヒー?紅茶?ジュース?ビール?ワイン?水?」と聞かれた。ゲストがその時の気分で選択できるからリラックスでき、ここち良い。日本だと「お茶に和菓子!ドン!」。エキゾチックではあるが、選択肢が無いので外国人ここち良くないでしょう。
最初に自国人(ホスト)が外国人(ゲスト)を受け入れる際、まず相手(ゲスト)を理解すること。つまり異を受入れる事が不可欠です。その次の自国独特のやり方・物・作法・考え方・価値観の「おもてなし」を提供する。外国人にとってここち良くない事もあるでしょう。でも、ホストにホスピタリティーがあればゲストはここち良いでしょう。
実は障害者との接し方も同じ。健常者に合わせさすのではなく、健常者が障害のある人に合わせなければオカシイ。日本の障害者政策は、このオカシイを税金を投入してやりつづけている。

路線バスを利用する人(=車を運転しない人、出来ない人)、加齢障害のある人、先天性の障害のある人、外国人、赤ちゃん、これらの人達は生産年齢の健常な日本人とは異なる人達。単一民族国家日本の最大のバリアは、異を理解することができないこと。そー言っている間に、超高齢国になり、公共交通が衰退してしまいました。
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by taiyo-hospitality | 2013-12-18 18:11 | ホスピタリティー