ありのまま ~異文化交流~
2014年 09月 16日
連休中のガイドヘルパーの仕事その1は、仲良しの2人組の東京旅行By東名ハイウエイバス。一人は吃音、一人は甲高い声。2人ともゆっくりな動作。東京駅地下街のレストランで、昼食時の混雑時であったが、KYヘルパーになって本人が出来ることは本人に任せた。会計時は、食べた物を伝え、お金を出すまで時間がかかるが会計終了後に「とてもおいしかったです。ごちそうさま。」と店内に甲高い声が響く。もう一人が遅れて「ぼぼぼ僕もおいしかったです」。イラついていた店員も少し微笑んだ。美術館では「この絵が一番好きです」と甲高い声が響く。もう一人が遅れて「ぼぼぼ僕はこの絵が美しいです」。静かに鑑賞するマナーを身に着けさせることが、どれだけ重要なんだろうか?東名バスの車内でも景色に反応して声が出る。
障害(吃音、甲高い声)や障害によるゆっくりな動作を「異文化」だと思ってもらうと助かります。「障害」はなく「文化」。良い悪いではなく「文化」。彼らに付き合うことは異文化交流です。
障害(吃音、甲高い声)や障害によるゆっくりな動作を「異文化」だと思ってもらうと助かります。「障害」はなく「文化」。良い悪いではなく「文化」。彼らに付き合うことは異文化交流です。
by taiyo-hospitality
| 2014-09-16 10:06
| ガイドヘルプ紀行