誰も何も言わないってことは
2023年 02月 04日
2019年2月4日のFacebookより
今日は春のような暖かさだった上に、夏のような情熱の心を持った人の助けをガイドヘルプ(障害者移動支援)中に受けました。
いつものようにR君とこの池を散歩しているとR君にてんかん発作の前触れが!目の前には、時々寄らせてもらうマツウラコーヒーが。倒れ込んでしまうとアスファルトの上になってしまうので、後ろから抱えて支え、通りがかりの人に「コーヒー屋さんの椅子を持って来てくれませんか」とお願いをした。直ぐ持ってきてくれ、座らせた。マツウラ店長も出て来て事情を察知してくれて、心良く休ませてくれた。ごく軽い発作で、すぐ意識がもどり5分後にはニコニコ顔に。白鳥達も「椅子にスワンな」と言ったとか言わないとか。日が沈んだらグッと冷え込んできました。ハックチョん。
以前、マツウラ店長はRちゃんと移動支援中に客として利用中、コーヒーをこぼしてしまった時に新しいコーヒーを用意してくれたことがありました。ひとりで切り盛りしているお店ですが、何かと気を遣ってくれる店長さんです。
まさにブルーハーツのあの曲「街」♪アスファルトだけじゃない♪。街はいろいろな人がいて当たり前。理解してくれる人ばかりじゃなくていいじゃないか。理解してくれる人と出会えばいいのだ。だから障害を持つ人にとって「街」ほど大切なものはない。だから太陽ホスピタリティーでは障害を持つ人が街に出る支援(移動支援)に特化しているのです。しかし障害者政策は国も行政も旧態依然の金太郎飴。閉じ込め政策。「国だ、お上の方針に従え!」「行政です、国の考えでやってますか!」。事業者に対するこの態度(父権主義)は当事者に対する態度と同じという認識もない。これは、ギャ・○・タ・○。
誰も何も言わないって事は国・行政による障害のある人へのギャ・○・タ・○を許すこと。結果、2016年に爆弾が落ちたでしょ。それでも誰も何も言わないってことは、次の爆弾が落ちるでしょう。
最近、またひとつ行政の補助金を投入した「お決まりの障害者施設」が開所した。
♩誰ひとり 望んではいないのに 誰ひとり喜んじゃいないのに 僕は自由に生きていたいのに みんな幸せでいるべきなのに♩とブルーハーツが歌っている。

