鉄道イベント
2023年 05月 17日
朝日新聞Web版
静岡新聞We版
昨年、「こどもみらい掛川」さんから、楽しいお出掛けイベントの相談を受けた。
ハイキング、海、山、自然遊び、+BBQ etc。でも雨だったら・・・
そこで。貸切り列車イベントを提案。雨天時でも中止も内容の変更もしなくても実施できる。列車の旅の経験もない人も多い。
実は、太陽ホスピタリティーでは10年前に自閉症啓発デーに貸し切り列車イベント「A列車で行こう!」を行っている。
「こどもみらい掛川」さんはダウン症をメインに障害を持つお子さんのご家族の会。それなら、かしわ哲さんのコンサートを車内でやって「ブー!スカ・パーティー!」だ!!
こどもみらい掛川さんはこんなに素晴らしい内容に創り上げ、大盛況!
家族でお出掛けが出来たことや、列車に乗れたことへの喜びの感想を聞くことは確かにうれしいが、この言葉は障害のあるお子さんがいるご家族の現実を浮き彫りにしている。共生社会を築くと言い、年一回福祉祭りを税金で行っている国・行政はこの現実に何を感じるだろう。感じないだろう。感じていないから関係ご家族が列車でのお出掛けさえためらってしまう現実を何十年も放置している。予算と言う名の税金を使いながら成果が上げられないのなら、担当職員から税金を返還させる法令が無ければおかしい。事業者には返還する法令を設けているのだから。
本当に共生社会を願っている団体(我々)は手弁当で行っているのだ!半年以上の時間をかけて。
下記は、太陽ホスピタリティーが2014年に行った貸切り列車イベント。
by taiyo-hospitality
| 2023-05-17 14:30
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