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自閉症の鉄ちゃん、全員集GO!他の障害や、ちょっと気持ちが落ちてしまった人も、鉄道が好きなら大丈夫!出発進GO!


by taiyo-hospitality
♪なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せ、なるべくいっぱい集めよう♪

たったひとりの1位の人を生み出すためには大きなお金が動くのに、たくさんの人の小さな幸せを生み出すためには小さなお金さえ動かない。
1位なったそのひとりに、1位になったそのひとつの企業には大きなお金が報酬・利益として行くのに、たくさんの人の小さな不幸せを解決するためには小さなお金さえ行かない。

脳性麻痺のR君とは言葉のコミュニケーションは出来ないが、音への感性が鋭く、面白い音を通じてコミュニケーションができる。面白い音を創り出すためにわざと蓋の上や砂利の上を歩きたがり、ガシャ、ボヨン、ジャリジャリ、これらの音が出ると大笑いする。その大笑いにつられてこちらも大笑い。それを見ていた通りがかりの人も大笑い。この小さな幸せにを共有するために公的福祉サービスである障害者移動支援(ガイドヘルプ)として外出に付き添い、1時間約1,250円~1,500円の税金が給付金として事業者に入る。

しかし税金を口実に利用には様々な制約がある。
ルール①:移動支援の月の利用時間に制限(上限)がある!月20時間!成人であっても障害者だと保護者抜きの外出は20時間しか認められていない。

ルール②:通年かつ長期にわたる内容はダメ!障害者施設通所にはガイドヘルパーを使ってはいけない!だから自費を払ってまで地域生活を重視するT君はヘルパーと障害者施設から自宅に帰るのです。出会った人に「こんにちわっ」と言いながら。<市では会議を開いてまでして、通所での利用は適さないという判断を下した>

ひとりの巨額プレーヤー、ひとりの巨額報酬、ひとつの会社の巨額営業利益。
あの巨額なお金があれば何人の障害者が何年間、このような小さな幸せのなか生きていけるんだろう。

そもそも、言葉のコミュニケーションの取れない人たちに知的障害の人たちに、経済システム理解してもらう機会のある社会になっているのだろうか?

♪答えはきっとおくの方、心のずっとおくの方♪
奥なのか、億なのか・・・


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                      少し浮いたコンクリートの蓋の上を歩くと面白い音がするんだ!

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                       こんにちわっ!

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# by taiyo-hospitality | 2019-09-13 20:26 | ガイドヘルプ紀行

車椅子6台対応バス

旅行は移動できなきゃ始まらない。
極端な話、食事や宿泊(入浴)での不具合が解消できないなら、昼飯抜きの旅行、日帰り旅行ならできます。

旅行なので送迎的な移動ではなく、交通としての移動を考えると、旅行の出発は乗り物(交通)への乗車。その乗車に困難のある人、車椅子の人、ストレッチャーの人およびこれらのグループに、このバスは強味方です。車椅子6台対応。つまり、それだけのスペースを作ることができるということは、車椅子対応だけでなく荷物スぺ―スやクッションマットを引いて寝て体位変換などのスペースにも使えるのです。


昨年このバスを見学した際は、両サイドの座席を外した車椅子6台対応仕様でした。
今年は片側の座席のみを外した車椅子3台対応仕様でした。
コンフィギュレーション(座席配置)はいかようにもなります。
バス会社担当者と「いちバス会社が投資するのではなく、これが国が初期補助をして標準仕様であるべき!」と雑談で。

しいて言えば、トイレ付なら完璧。食事や入浴は省けてもトイレは省けません。最近はいいオムツがあるという人がいますが、実際そのオムツで排泄体験(機能面ではなく心理面の経験)はあるのでしょうか?安心安全論。安全(技術的)であれば安心(心の安堵)なのか?飛行機に乗っているときの不安感、超高層ビルで地震に合った際の不安感で考えれば、完璧な安全(機能)があっても、安心(心の安堵)には至らないのです。

さらに言えば、車椅子対応のバリアフリー導線と乗降場所には必ず屋根を、そして導線先の入口ドアはスライドドア(引き戸)を。
車椅子ユーザーも介護者も傘をさすことはできません。屋根がなければ濡れます。
スライドドアでないと(スイングドアだと)開けることが困難です。

段差をスロープにしただけではあくまでも段差のバリアフリーです。屋根がなければ濡れます。ドアは・・・。当事者の心の安心が確保されていません。しかしこの国のバリアフリー政策は、屋根なしスライドドアなし、つまり安心(心)なしで進んでいます。多分当事者なし実証なし、会議室で決められたのでしょう。まだ300日以上あるから何かやってくれるでしょう!

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車椅子6台仕様

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車椅子3台仕様

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乗降時に濡れる旅行って嫌じゃないですか?
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駐車場から建物のエントランスまでの車椅子導線上に屋根がある観光施設の例

# by taiyo-hospitality | 2019-09-02 11:12 | ホスピタリティー
鹿児島南薩・日置地域でのユニバーサルツーリズムとしての特別支援学校の教育旅行(修学旅行)を対象とした視察で最終日の最後に訪ねた場所は知覧特攻平和会館。翌日は乗り鉄で静岡に帰る予定だったが、知覧に刺激され視察終了後バスターミナルに向かい、博多行きの夜行バスと乗り継ぎの博多朝一番の長崎行きのバスを予約。翌朝8:30には長崎原爆資料館へ。そして午後は広島平和記念資料館に。

それぞれの施設は個人で、家族で、一般ツアーで、修学旅行でと複数回づつ訪ねたことはある。いまだに心に引きずっているのは、乳幼児~少年をあんな目に会わせた罪。今回24時間で3箇所を訪ねた推進源はそれだったのかも。7ヵ月の赤ちゃんが、3才のこどもが何をしたと言うのか、特攻少年が・・・。長崎原爆投下の8/9は奇しくも長崎原爆の記録員で「焼き場に立つ少年」の撮影者 ジョセフ オダネルの命日。この写真に心を打たれたローマ法王は今年11月に長崎と広島を訪れることになった。

こどもが虐げられていない時代がなぜ築けないのか?「戦争は弱者が虐げられている状態のことで、戦争は武器弾薬を使ったものだけでない」と言った人がいる。武器弾薬の戦争状態ではない今の日本や先進国や新興国も、こどもが虐げられている数々の戦争状態がある。◯◯戦争の類い。受◯戦争、◯済戦争・・・。戦争を行うこと、行っていることに大人が理由をつけても言い訳に過ぎない。

その国の大人がこどもをどのような位置づけをしているか。7月に新興国の公共交通車内で見たこのステッカー。経済発展を目指す新興国にこども優先の発想があるのに、先進国と言われながらいまだ経済最優先を掲げるある国はこども受難時代が永遠と続いている。いや、それだけでなくその国はあらゆる幸福度指数が先進国で最下位だ。

ユニバーサルツーリズムの対象にある『こども連れ』やその他の旅行での立場が弱い人、高齢者・障害者、が虐げられないことがユニバーサルツーリズムの理念。ツーリズム=産業の視点しかない大手が参入してみたものの、なかなか構築できない。こども、障害者は半額=儲からない。その反面、障害者、高齢者はITも苦手、いろいろ手間がかかる。言葉のコミュニケーションが無理な人もいる。人的(数値ではなくその時の気分や波長による)介助介護の必要な人もいる。だからデータ化不能。IT・AI対応不可。もちろん大手は簡単で手早く儲かる「爆買い」対応や、1対1対応で済む翻訳アプリは外国人消費につながるので直ぐ参入しましたが・・・。

しかし、潮流に乗って進められている事柄には十分注意が必要。潮流に乗って進められてきた過去の多くの事柄と同じ結末を繰り返すことなかれ。結末の時に虐げられていた人達の存在を作り出してはいけない。

ユニバーサルツーリズムは弱者を虐げない行動です。ツーリズム(産業・・・数字や勝ち負け判断の行動)では成り立たない、旅行環境創り行動です。


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# by taiyo-hospitality | 2019-08-31 08:03 | 子育て佐々木正美先生 

多様性

多様性の推進といっても、多様性の土壌のある国とない国では推進方法、内容は大きく異なる。

サルサガムテープがバンコクでライブを行った。
日本の文化庁の障害者の文化芸術国際交流事業の一環であるが、ライブを行ったバンコクアート芸術センター前には特に「福祉」とか「障害者」のイベントといった案内や、サルサガムテープが障害者を含むロックバンドという案内はなかった。そうであろうとなかろとう、人が集まる。実に多人種。音楽に合わせてノリノリ。一緒に踊ろうの場面では多くの人が躊躇することなく前に出てきて手をつないで・・・。多人種ゆえにバラバラでOK。

ショッピングセンターに入った。エレベーターは上りと下りが対ではない。あっちにもあり、こっちにもあり。バラバラ。

空港は通路の両側に搭乗待合室があるわけではない。

公共交通の優先席には「こども」が対象。こどもは席に座るな!と高齢者が声を荒げにするどこかの国とはまるで違う。

ニューハーフも多く存在するこの都市でさえ「さらなる多様性の推進」を掲げている。

単一民族の弊害でちょっとでも異なることや人を毛嫌いしてきたけどこれからは多様性のある国にしよう!という国もあれば、現在の多様性よりもっと多様化を!という国もある。



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# by taiyo-hospitality | 2019-07-31 20:10 | ノーマライゼイション
【2019年6月26日追記】 本日、K-mix静岡(静岡FM放送)のマスタートークのコーナーで「鉄ちゃんサポートマスター」としてお話しました。

ハッピー鉄道学園は鉄道メソッドによる子育てと療育の場です。
モットーは「鉄道が好きなら大丈夫!」
①子育ての場・・・・・鉄道が好きな男の子に手を焼いているお母さん。安心してください。大丈夫ですよ。
②療育の場・・・・・・何らかのハンディーのある鉄ちゃん。安心してください。大丈夫ですよ。
③居場所・・・・・生き辛さを感じている鉄ちゃん。安心してください。大丈夫ですよ。
④学習の場・・・・うちの子は電車のことばかり!とイライラしているお母さん。安心してください。大丈夫ですよ。
⑤鉄道趣味の場・・鉄道趣味を思いっきりやりたい子。安心してね。ここなら大丈夫だよ。

さらに、児童精神科医の故佐々木正美先生の「こどもへのまなざし」を参考に、こども及びハンディーのある子の発達を育みます。

ハッピー鉄道学園は、支援でもなく、指導でもなく、療育でもなく、「育みの場」です。<わかりやすく ②療育 としていますが、行為としての療育をするのではなく、こころでそのこどもを育みます>。

鉄道は完璧なシステムです。小さな子でも覚えることができます。そして覚えたことを実際の電車で確かめることが出来ます。

例えば駅名。駅の順番は変わりません。東京・有楽町・新橋・浜松町。絵本に時刻表にも地図にもこの順番で書いてあります、電車に乗ると車掌さんもこの順番で案内して、実際にその順番でこれらの駅が現れます。

例えば路線カラー。山手線は緑。中央線はオレンジ。京浜東北線は青。絵本にも時刻表にも地図にもこの色で書いてあります、駅員さんに色を聞いてもその色で教えてくれ、実際その色の電車が走っています。このことだけでも、色を覚え、文字を覚えます。

先生や親は時々違うことを言いますが、車掌さんはいつも同じことを言います。

こどもの成長は「まね」が基本です。「まね」たことが「当たっている=間違えていない=否定されない」ということは、こどもにとって大きな自信です。

鉄道に興味のないお母さんへ。こどもが「電車来た!」と言ったら「電車来たね」と言ってあげてください。「早い!」と言ったら「早いね」と言ってあげてください。「N700系!」と言ったら「N700系だね」と言ってください。同じ言葉を返してあげることで、安心を得て、自信が付き、お母さんを大切な存在として認識します。
また、「待つ」に付き合ってあげてください。電車は行ってしまえば終わりです。たかだか数十秒です。数分です。待ってくれたお母さんを大切な存在として認識します。いわゆる愛着形成です。

インディアンの教えにもつながります。
・寛容な人の中で育てられた子は我慢強い人になります。<我慢強さは厳しさで養われるのではないんです>
・人にほめられて育てられた子は人に感謝し自分を大切にする人になります。<日本人の自殺率の高さ、自己肯定感の低さ、いがみ合い。日本人はこどもの頃、ほめてもらう経験が少ないです>

鉄道は完璧なシステム。パターンも終始も明確。ウソを付かない、裏切らない。完璧な基礎の上に成り立つ鉄道は学習的な面(認知能力)でも、人間性や社会性の面(否認知能力)でもこどもの成長にとって非常に有益な存在です。

鉄道もインディアンもウソを付きません。

お問合せ先: メール taiyo-h@ma.tnc.ne.jp
       FAX 054-631-9902


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# by taiyo-hospitality | 2019-06-24 19:52 | 鉄ちゃんとして