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自閉症の鉄ちゃん、全員集GO!他の障害や、ちょっと気持ちが落ちてしまった人も、鉄道が好きなら大丈夫!出発進GO!


by taiyo-hospitality

佐々木正美先生の姿勢

6月28日は児童精神科医で自閉症理解者の佐々木正美先生の命日。

佐々木先生の言葉
苦手克服より「好きなこと」が出来るように対応する。
自閉症の特性を持ったまま幸せに人生が送れるように対応する。
自閉症の人の立場になって考える。

現状
出来ないことが出来るように訓練する。それでないと社会に出て困るから。社会はそんなに甘くないから。
好きなことばかりやらせないように指導する。それでないと癖になるから。一生困るから。そもそも好きなことをやるってことは甘えだから。

この現状を指摘する機関がない。そもそも自閉症対応の指針を示していない日本。


障害福祉サービスを監督していることになっている行政、発達支援として親支援をしていることになっている行政が「困りごとがあったら相談してください」の窓口を設けている。不適切な対応をしている障害者施設を容認している行政が、直接支援をしたことのない職員が対応。結局、委託先の相談事業所に振るのみ。
しゃべることが出来る発達障害系の人が窓口に行くと・・・行政窓口はそういう対応をしてるんだ。そういうことを言うんだ・・・という不適切対応の情報が本人達から聞くことがある。自閉症の人の立場になって考えるのではなく、制度ありき。多忙や特性(こだわり)を理由に、「今忙しいから」「何度も来ちゃだめだよ」として断る。この人たちが訴えた障害者施設の実態ことは記録に残っていない。本人・保護者への直接支援に関わることなく、その子・その人の一生に関わることなく数年で異動する現状の障害福祉課なのだから、「制度ありきの行政事務処理係(プロ)です」「障害者支援のプロではありません」と公言した方が、公務員のためでも当事者のためでも保護者のためでもある。


それに代わって、自閉症専門直接支援員の強化をすればいい。そのための専門機関が必要。「自閉症だけじゃないんだから」「スタッフが足りないんだから」と平気で言う現場の状況を生み出している制度を作り出し、それをよしとしている国、行政、施設のトップも団体のトップの存在は自閉症の人とその保護者の状態を悪化させるだけ。誰のための障害福祉サービス?行政事務係にあれだけの人数はいらない。


いい加減、自閉症の人の立場になって考えてもいいのでは・・・。


佐々木先生の言葉
人間は、願いが叶うことで人を信頼し、自分を大切にする。

自閉さんも同じ。
信頼できる人がいなくて不安だらけの自閉さんは、自傷行為に走ってしまう。それを問題行動と言われている。この状況を作っている支援者側が問題なのに。


佐々木先生から「TEACCHに出会ってからは、これまでの償いと思って活動しています」と言う言葉を聞いたことがある。先生も当初は国の障害者措置の現場(国立の障害者施設)にいた。国の制度ありき。その制度に従って動いている施設の業務ありき。本人抜き。自閉症特性理解抜き。本人の立場に立って本人の幸せのために寄り添うTEACCHに出会いその普及に努め、個別支援、契約型の障害者福祉サービスに変わったはずなのに・・・・。償いとは・・・。いや、なぜ佐々木先生が償わなければならないのか。


「無理解者は支援から退いて頂きたい」「自閉症の人の様々な問題行動と言われている行動は、かかわっている側に問題がある」。あの温厚な佐々木先生の強烈な言葉。
「自閉症の人は悪意のない人です」。佐々木先生は絶対に自閉症の人を責めない。
これらの佐々木先生の言葉を基にした自閉症にかかわる人の養成を国として始めてもらいたい。



# by taiyo-hospitality | 2020-06-30 17:55 | 子育て佐々木正美先生 

コロナの大きな成果?

「社会は健常者に都合がいいように作られているだけ。だから障害者には都合が悪いんだ。」と言った人がいる。東大の熊谷教授だ。

日本の健常者経営者が唱え、健常者サラリーマンが意味も問わず従ってきた「満員の電車で通勤、朝礼、対人会議、稟議ワーク、押印ワーク、出張、お付き合いを行うことの意義」が、コロナによる在宅勤務の実践で化けの皮が剥がれてしまった。

これらをやっていた人たちが社会の健常者サラリーマンだった
やれなければ雇えない。障害者枠でなら…と言ってきた人たちが社会の健常者経営者だった。
それらに当事者抜きで同意してきた人たちが健常者福祉関係者だった。
それらが出来ないことがなんだって言うんだと言ってきた人たちが障害者当事者だった。

今、通勤、朝礼、会議、稟議、押印、お付き合いやらなくても社会は回っている。



コミュニケーションや社会性の不具合のために学校に通えず、多様な学習法(Web授業など)を切望していた発達障害・自閉さん。
それでも健常者先生・教育委員会・文科省は、学校に通うことが出来るようになることだけを目標・価値としてきた。

コロナによる休校措置で、大慌てで全生徒の在宅Web授業に走った。



選択肢を与える。多様性に応える。寛容な対応をする。

そのことで、障害者はもはや障害者ではなくなる。

いや、障害者はとっくにそれをやってきた。コンピューターを汎用化した人も、宇宙の・自然界の法則を見つけた人も、スゴイ絵を描いた人も、あの曲を作った人も…。

学校に行かなかったり、会社に行かなかったり、放浪の旅をしたり、舌を出したり…。

ただそれらの偉業?異業?は、たまたまその人が・・・としてしか話題にされない。
そのような生徒や人がもっといるかもという発想は健常者の中にはなかった。



コロナの成果を活かそう!
障害者はもはや障害者扱いされなくなるように。

# by taiyo-hospitality | 2020-05-31 17:35 | ノーマライゼイション
スペシャルニーズの人向けの英会話教室のご案内です。

①オンライン英会話
②散歩英会話教室

共通事項
・ご家族(父母、兄弟姉妹、祖父母)が一緒に参加して頂いてOKです。
・個別(一家族)対応です。
・先生はですオレゴン州出身で在日17年のトム、53才です。

スペシャルニーズ支援として
・太陽ホスピタリティーのヘルパー(主にタツ・男性56才)がアシストします。散歩教室は常に、オンラインは希望に応じます。

その他
・オレゴン州ホームステイforスペシャルニーズを行います。英語に慣れ、トムとタツと親しくなって、オレゴン州に行こう!

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# by taiyo-hospitality | 2020-04-24 08:25 | おしらせ/イベント/勉強会

鉄道を活かした「子育て」と「スペシャルニーズ支援」です。


教室は線路沿い、教材は電車、授業内容は散歩です。

パターン化、システム化された鉄道は、こどもの成長・発達にとてもマッチングしています。

①反復練習

いつも通り、いつもの時間に、いつもの色・型の電車が来る反復学習

②サッと来てサッといなくなる

区切りやけじめがつく

③運転士さんが汽笛を鳴らしてくれたり車掌さんが手を振ってくれたり

第三者人間関係の第一歩

④大きい、速い、

自分にはかなわないものへの憧れ

⑤電車は必ず線路の上を走って来る

信頼


これらが、認知スキル(学習面)も非認知スキル(社会面・情緒面)も育ててくれます。

しかも電車は指示を出しません。叱りません。

認知スキルであれば本人が自分で覚え方を構築します。

非認知スキルであればウソを付かない電車や手を振ってくれる車掌さんを手本にします。


何も言わずにじっと待ってみましょう。

「待ってもむだなことがある。待ってもだめなこともある。待ってむなしきことばかり。それでもわたしはじっと待つ」<相田みつを>


この先にはアメリカンインディアンの言い伝えにつながります。アメリカンインディアンと話し合ったことがないので、右側の解釈は山内の独断です。

「安心を経験した子どもは、信頼を覚える」・・・「過保護のすすめ」の著者 佐々木正美先生にも通じると思います。

「心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります」・・・がまんは鍛えて出来るようになるのではありません。安心→信頼→我慢だと思います。

「人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大切にし、相手を大切にします」・・・命を大切にできる人間になる、自分の命も相手の命も、だと思います。


これらは、子育てだけでなくスペシャルニーズのあるこども・人も同じです。

太陽ホスピタリティーでは自閉症と鉄ちゃんの関係性に非常に注目しています。

身体的障害の人には将来、旅行同行サービスで乗り鉄のお付き合いも可能です。


ご希望日に応じます。完全個別対応です。

太陽ホスピタリティー 鉄ちゃん散歩教室 054-631-9901 / taiyo-h@ma.tnc.ne.jp



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教材はご紹介だけで販売や使用はしません。




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電車が来ました。


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電車が横まで来ました。大きな音、スピードを感じているのでしょう。




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お母さんの顔を見ています。ちょっと怖くなったのかな?それともお母さんと「電車が来たね」を確かめているのでしょうか?






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電車が通り過ぎていきました。ちょこっとバイバイをしています。



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お母さんもずっと一緒に電車を見ていました。




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遠くに電車を発見!指差し!
この子の両親も一緒になって気持ちに寄り添っています。




# by taiyo-hospitality | 2020-04-23 16:28 | おしらせ/イベント/勉強会

サルサガムテープ

2020年3月13日 中日新聞 夕刊に掲載された、かしわさんのインタビュー記事。<神谷記者は折に触れてサルサガムテープを取材してくれる>

私がサルサガムテープを知ったのは2015年の暮れ。

「ひたすらカッコよさを追い求めて」がコンセプトで、「ロックンロールバンドが仕事」というスタンスを知り、さっそくかしわさんにコンタクトを取った。

2016年の正月早々、かしわさんが運営するNPO法人ハイテンション(生活介護)を見学させてもらった。

スタッフも声掛けが適切。と言うか、不要な声掛けがない。利用者のこと、ペースも特性も、やりたいことも、やりたくないことも、出来ることも、出来ないことも分かっていてそれに合わせている。だから不要な声掛けがない。

利用者も個々のペースで物事を進めていけるので、スタッフが声掛けしなくても、個々でめいめい行動を始め、個々でめいめい終わっている。

13:30からの音楽の時間も、めいめいがめいめいのペースでめいめいの行動(ランチ・歯磨き・トイレ等)の後、13:30にはその場所に集まっている。

音楽の時間、かしわさんはバラバラの特性のメンバーに合わせ、任せながらバラバラにさせないコーディネート役を務めている。

音楽にはトンチンカンの山内は一日中自閉症の人に注目していた。彼らはバリバリ自閉の特性は出ていたが、顔が穏やかであった。

見学後、かしわさんから聞いた言葉は現在も変わず折に触れてかしわさんの口から出てくる。

・ロックをやっているのは余暇でも療法でもないんだ。 ・・・”仕事なんだ。プロなんだ。こちらもその気概でやってるんだ”

・本人による最初の「ドン」があるまで待つ。 ・・・”太鼓面白いよ、楽しいよ、たたいてごらん、は絶対ダメ。本人が自らたたくまで待つ。”

・本人の内なる感性に我々がとやかく言えるはずがない。 ・・・”学校に行けなかった彼(重度自閉)が描く絵は、学校教育に汚染されていない最高に無垢なアート”

好きなこと楽しいことをやり続けるって大変なんだよ。 ・・・好きなことや楽しいことだけやってるヤツはろくな人間にならない、って言われながらロックをやり続けてきたんだけどさ~”


2016年度~2018年度のライブツアーの同行係(のりものがかり)を担当させてもらった。

3年間、ほぼ毎月メンバーと飛行機や新幹線で北海道~九州までツアーを行った。ライブハウスもあれば、福祉施設もあれば、公共の大ホールもあれば、日本武道館も。

自閉症、ダウン症、プラダ、車椅子・・・。偏食、過食、聴覚過敏、感覚過敏・・・。

ロックが好き、ステージに立ちたい、ツアーに行きたい、と言う本人の意思の方が勝る。本人の意思。

「ライブツアーに行きたいなら何々は我慢しましょう」と言わなくても、本人は我慢する。「ライブツアーに行きたいなら何々が出来るようになりましょう」なんていわなくてもライブツアーは行ける。偏食なら北海道でも九州でもいつもの菓子パンをどうぞと言うこちら側のスタンスで。

誰かに合わせる共存ではなく、バラバラのままの共存。

「多様性」は掲げなくても、すでに、今、多様な人々が存在していて多様に生きているじゃないか。多様性を認めるって何?「多様性」を掲げた活動は逆に「自由な多様性」を奪ってしまう危険が。社会が多様性を認めると言う活動に酔ってしまう可能性も。

当事者(個)に任せればいいのだ。当事者(個)に合わせればいいのだ。
♪誰かのルールはいらない♪ 「世界は僕らの手の中」 ザ・ブルーハーツ
その”誰か”になりたがる福祉関係者が多すぎる。制度に従うことに全力を注ぐ御用達の福祉関係者が。

♪幸せになるため 生まれてきたんだ♪ 「ワンダフル世界」 作詞 作曲 かしわ哲




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太陽ホスピタリティーはサルサガムテープの私設応援団です。一緒にライブを観に行きませんか?


# by taiyo-hospitality | 2020-03-15 17:13 | ノーマライゼイション