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自閉症の鉄ちゃん、全員集GO!他の障害や、ちょっと気持ちが落ちてしまった人も、鉄道が好きなら大丈夫!出発進GO!


by taiyo-hospitality

カテゴリ:ノーマライゼイション( 36 )

首相官邸

「ひたすらカッコいいロックがやりたくて」
ロックバンド ”サルサガムテープ” を25年前に創設したリーダーかしわ哲氏のコンセプト。

障害者の人生における、「カッコいい」というコンセプトと、「ロック」というジャンルがようやく国に届いた。

求める姿も、求める職業も、いわゆる健常者と同じ種類・数があっていい。

そもそも障害者と冠を付ける必要の無い世の中になればいい。

そうなると、今後「○○総理と障害者の集い」がなくなっちゃう?


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サルサガムテープ 私設応援団 山内達仁














by taiyo-hospitality | 2019-06-01 08:24 | ノーマライゼイション

Happiness in Fuzziness

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ガイドヘルパー(障害者移動支援)として、陶芸教室に付き添った。自閉症(ASD)・注意欠陥多動(ADHD)系の彼は、昨年、初めてこの陶芸教室を試みた。教室と言ってもクラスがある訳ではない。予約して行くだけ。混んでいる場合もあれば、誰もいないときもある。初体験の時の製作時間は10分程度。ところがその後、本人の希望で何回か通った。先生も理解者だった。先回りしない、これよかれ(押し付け)が無い、そして男性。男の話が出来る。この環境が良かったのかも。今日は構想~製作、片付けと1時間近く時間を過ごした。彼は鉄ちゃんだったのに・・・でも、本人が自発的に示した興味を大切にしてあげよう。

自閉さん本人ははっきりしたこだわりや感性があるんだから、本人に任せればいい。本物のプロは本人に任せてくれるし、感性をわかってくれる。ここではこのような本物のプロが付き合ってくれていることを彼が感じ取っているし、そのことでプライドも感じている。障害者は幼稚ではない。付き添う健常者という凡人であるガイドヘルパーは、異才者の感性に口出しするなんておこがましい。本人の感性を楽しめばいい。


道中、名も知れない土地で、名前も付いていない満開でもない桜が咲いていた。でも、その姿が何となく良かった。♪僕たちは何となく、幸せになるんだ♪ブルーハーツの「夕暮れ」。真っ昼間だけど、この歌を口ずさんだ。前日は、東京で満開の桜の名所にいたが、今日の幸せ度の方が何となくいい。


「自閉さんは悪意のない人です」「自閉さんはうそをつきません」とは、佐々木正美先生のお言葉。
勝手な私の意訳で「自閉さんは、勝ち負け・比較・権力に価値観を置いていない人」。自然もそうではないだろうか・・・。
♪僕たちは何となく、幸せになるんだ♪


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by taiyo-hospitality | 2019-04-06 20:41 | ノーマライゼイション

外出は爆発だ!

外出・旅行は爆発だ!

本人も最大エネルギーを使います。
保護者も最大エネルギーを使います。
こちら(ガイドヘルパー)も最大エネルギーを使います。
そのエネルギーはすべての人に有益になります。

外出は大変だから、みんなで一緒に送迎車で、親の車で、福祉の冠・無難なところへ、年不相応なところへ・・・。
そのことによる将来のツケへの対応の方がエネルギーがもっともっと必要になります。そして、そのエネルギーは誰の益にもなりません。

本人の発意をキャッチすることは非常にエネルギーが必要です。
一日中の外出には肉体的にも精神的にもエネルギーが必要です。
ましてや宿泊を伴った旅行は、莫大なエネルギーが必要です。

ところで福祉制度である障害者移動支援(ガイドヘルプ)には、時間制限があります。宿泊旅行には適用しません。
と言うことは、「福祉」を冠を付けたお上の制度は、エネルギーを使わないで済む活動にお金を出しますよと言うお印?
いわゆる成人健常者が行っている外出・旅行のスタイルを、福祉制度で考えるって発想は無いのでしょうか?
なぜ障害者にはあれこれ制限を付けるんでしょうか。

今日も、年齢・性別・障害種別バラバラの障害者がみんな一緒に、障害者施設のワンボックスカーでお金のかからない公園に来ていました。しかし、これは国の制度が認める方法です。集団送迎の先にあるものは・・・。そして、誰も声を上げない・・・。

いや、本人は声を上げている。
でも、本人の発意を読み取る能力の無い者がその制度を作り、本人の発意を読み取る能力の無い者がその制度のもと事業を行い、その事業所に(税金からの)お金を支払っているから、「本人は声を上げていない、お上の制度をありがたく思っている」ことにされてしまっている。




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by taiyo-hospitality | 2019-03-29 08:53 | ノーマライゼイション

共生社会じゃん 

20:32 フェースブック アップ
●●●さんが行方不明です。本日2/16(土) 17:00頃、藤枝市の自宅より外出した模様です。赤いウインドブレーカとジーパン、水色のバックバックです。会話は発音不明瞭ですが可能です。
ご協力お願いします。


22:33 フェースブック アップ
移動支援終了後、16:50にヘルパーが自宅マンションのエントランスドアを開けマンション内に入ったことを確認。19:16に「居ない。玄関を開けた形跡がない」とマンションに戻った父親から連絡が入った。いつも移動支援で一緒に行く、カラオケ、ファミレス、スポーツ施設、店はトイレも含めて確認済みです。


23:07 フェースブック アップ
今、見つかりました。熱海にいました。熱海署から連絡がありました。ご協力ありがとうございました。



皆さま、ご心配をお掛けしました。気に掛けて頂きましてありがとうございました。ハンディーキャップを持つ人の行動や感性は健常者といわれる人と異なります。違う(正誤・優越)ではなく「異なる」です。ハラハラドキドキです。心配もあります。しかし、駅に行き、電車に乗り、腹が減ってレストランに入る。土曜日にどこかに行きたくなる。しかも熱海!何も間違っちゃいない。しかもやれている。ただし、やり方としてコミュニケーション(無断だった)と経済活動のルール(無銭飲食だった)から異なってしまっている。しかし彼が誰かを傷つけた訳でもない、彼が誰かに傷つけられた訳でもない。そして全員生きている。多くの人が心配してくれて、気に掛けてくれて、シェアしてくれた事実を作ってくれた。これが共生社会かも。「異なる」を傷つけないことが共生。強制して健常者(多数者)ルールに従わせるのではなく。「強制」の場合、必ず誰かが傷つきます。現在の障害者福祉・高齢者福祉はなんとなく共生の名の下「強制」が強まっている気がする。今回の件で動いてくれた皆様、電車で隣に座っていたお客さん、彼を傷つけることなく見守っていてくれて、ありがとうございました。障害者移動支援という福祉事業を行って彼らの外出を促進している立場として感謝いたします。もっともっと自発的行動の促進、啓発していきたいと思います。イメージしてください、山下清を、ブルーハーツの「青空」、「まち」、そして「少年の詩」を・・・。


by taiyo-hospitality | 2019-02-17 09:21 | ノーマライゼイション
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ここ数年、6月はNPO法人日本バリアフリー旅行推進機構のシンポジウム、8月は自閉症カンファレンスNIPPON、9月は日本特殊教育学会のそれぞれの会場でポスター発表・セッションを行っています。

旅行・観光業界においては、知的障害や自閉症圏の人たちは対象ではあらず。自閉症支援においては、旅行は対象にならず。学校教育においては、旅行を人生のお楽しみにつなげる発想はあらず。

観光庁ではユニバーサルツーリズムを下記のように定義しています。<国交省HPより>
「ユニバーサルツーリズムとは、すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しています」

観光庁は、厚労省と文科省と連携しなければユニバーサルツーリズムは成しえません。大手旅行会社には、障害福祉や高齢者介護のノウハウはないのですから。経済最優先の政府の号令のもとでは、大手旅行会社が「ユニバーサルツーリズは儲からない」言ってそっぽを向いていてもおとがめなし。手っ取り早く儲かる「爆買対応」は早かったですが、引くのも早かった。経済最優先政策の結末はいつもこんな感じ。どうぞご自由にですが、それを実行するにあたって「弱者が虐げられない社会」になっていることが前提でしょ。なのにただでさえ狭い通路に販売ワゴンをせり出して、買え!金!買え!金!。車イスは通れません。自閉さんは雰囲気を嫌いパニックです。経済とは効用を加味しない、とはよく言ったものです。



by taiyo-hospitality | 2017-12-18 15:48 | ノーマライゼイション

あの子、最近見ないけど

バリバリ自閉さんのSさんに移動支援で付き合うようになって10年弱。

好きな●●を見かけると、そっちに寄り道してしまう + 独り言 + 消えている照明をつける + ・・・いろいろ。

ここ数年は、路線バスに乗って公共体育施設併設のトレーニングルーム(本人はトレーニング、ヘルパーは見守り)の付き添いがメイン。

今日、ヘルパーの札を下げて、廊下の椅子に座って見守っていると、「あの子(40歳超えてるんだけど)、障害者の通う施設の×××に通ってたよね。私の家はその近くだからよく見かけたんだけどね。最近見ないから・・・。」

まだ、通っています。しかし、その施設と相談事業所と親で「寄り道させない。独り言は住民に迷惑。」の対策で、1年近く前から施設の送迎車に変更になった。
<当地では、移動支援で通所に付き添うことが可能だったが、2年前に理由の説明もなく(市の理由は、近隣の市町が禁止しているから)不可になってしまった>
<そもそも、自閉さんの独り言を「迷惑」ととらえる障害者施設職員や相談事業所が存在している事実に驚愕!>

次々と、障害者がまちに出る、まちに交わる、まちに混じる機会が奪われていく。
今日も、障害者が送迎車に乗せられていく。高齢の親が迎えに来る。

人間の自由、幸せ、は自発的移動が源。

今年もまた、年に1回の「共生社会のまちづくり」イベントが行われる。主役の障害者は、親の車や参加施設のワンボックスカーで会場に来る。年1回ですら一般市民の目に触れることはない。

by taiyo-hospitality | 2017-09-29 09:09 | ノーマライゼイション
サルサガムテープ「ワンダフル世界」のミュージックビデオの中に、太陽ホスピタリティーの移動支援を利用してお出掛けをしている人達の画像が出ています。見つけてください。幸せになりますよ。

ワンダフル世界サルサガムテープと全国の仲間〜 - YouTube

www.youtube.com/watch?v=uiMBA5g1H48
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by taiyo-hospitality | 2017-07-25 18:11 | ノーマライゼイション
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これで何人目だろう。障害者雇用のお手本のKちゃんが、気持ちを爆発させたと情報が入った。お手本?ただ「嫌だ」を言えなかっただけ。

支援学校や障害者施設で「そんなことしてちゃ就職できないよ」「これが出来ないと社会で通用しないよ」と訓練させられ続け、就労すれば「すごいね~」「がんばってね~」と声を掛けられ続け。

所詮、就労支援の行きつく先は、単純作業か清掃業務。単純作業や清掃作業が悪いのではない。世の中には数万種類の職種があるのに、単純作業や清掃作業で良しとしている障害者福祉。

就労させられちゃった。その後待っているのは「頑張ってるね~」「すごいね~」「げんき~」のみんなからの止まぬ声。
本人は「ハイ」と答える。「ハイ」の意味が分からない障害者福祉の関係者が「頑張ってね」とさらに追い打ちの声掛け。「ハイ」は「頑張ってるね~、すごいね~、を言わないで~!」の意味なのに。

「嫌だ」が言えない鬱積の末、自分解放の道を選ぶ。
その手法は、自傷や他害。「何やってるんだ。そんなことしたらクビだ!」と障害者に理解あるということで就労している職場の長。

「クビ?やったー!」が本音。

就労に送り込んだ学校や障害者就労支援施設は「~ちゃん。そんなことしちゃダメでしょ」「~会社様、申し訳ありませんでした」と本人を悪者扱い。

就労者数のカウントはそのまま。送り出した側のペナルティーは一切なし。
そしてまた就労させてもらえるための訓練が続く。

健常者の就労環境に合わせる訓練。
「そんなことしてちゃ就職できないよ」「これが出来ないと社会で通用しないよ」「何やってんの!」「そんなことして!」。
これらは優●思想、障害者虐●では・・・。

Kちゃんの受けた精神的ダメージは、それを治すためにたくさん時間が必要です。でも、そのおかげでたくさんの時間、イヤなことから離れることが出来るということでもある。十分時間をかけて幸せに方向修正しよう。

支援されるために生まれて来たのではない!幸せになるために生まれて来たんだ!


by taiyo-hospitality | 2017-04-21 09:23 | ノーマライゼイション

基準をはずせ

週4回、時を共にするアスペの彼はいつも競馬の雑誌を持ってくる。馬券は買わない予想屋。頭の中には何年分もの情報が入っている。
彼が赤ペンで印をした馬名はオモイサイフ。「面白い名前だね」と声を掛けたら最後、以前「ハシッテホシイノ」と言う馬がいておっぱいの大きいホシノアキが名付けたんだよ。他に面白い名前と言えば・・・以後永遠に続く。
しかし、彼らのこの能力を封じ込めることが支援だと思っている人達が支援者と名乗っていたりする。
「何言ってんの、またー」 「それはいいからっ」 「もう言わないっ」 「マナーァッ!」

人間の脳は数パーセントしか使われていないと言われているけど、自閉症圏の人は多分得意分野の脳は100%使ってるんじゃないのかなと思う。そんな自閉さんに一般人の基準なんて通用するわけなし。そんな自閉さんに学校や障害者施設で、訓練・練習・指導・支援なんてことをやってんだから。

馬でも買って「ヤメテホシイノ」と名付けようかな?
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by taiyo-hospitality | 2017-01-24 19:29 | ノーマライゼイション
行方不明者を告げる地元静岡県藤枝市の夕方の同報無線。
「神奈川県から観光に来た76才の女性が、蓮華寺池公園で・・・」。15時頃、蓮華寺池公園駐車場に大型観光バスが到着するのを見た。あのツアーのお客さんだろうか?

観光立国を目指す日本の観光政策は、日本が世界唯一の超高齢社会であることを基軸に据えているだろうか?行方不明の責任は、旅行会社、添乗員、ガイドさんに及んでしまうんだろうか?もしそうであれば、観光業は不人気産業になってしまうでしょう。保育、介護、バス運転士、ホスピタリティー産業、人と接する仕事がますますしわ寄せを食らっていく。

20:00「無事保護されました」の同報無線を聞きホッとしました。この人を責めて、この人、このような人にもう旅行させないのではなく、このような人が人口の27%であることを認識した社会を創り、誰もが旅行できるユニバーサルツーリズムの方向性を望みます。一億総活躍社会とは、認知症を筆頭とした加齢症状の人の行動(スピード)・認知(五感)に付き合うこと。と言うことは、社会のスピードをもっともっとスローにする必要があります。高齢者率27%を越えた超高齢社会国家「日本」における一億総活躍社会は、高齢者率11%だったバブル時代の再生はあり得ません。
by taiyo-hospitality | 2016-06-12 09:40 | ノーマライゼイション