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自閉症の鉄ちゃん、全員集GO!他の障害や、ちょっと気持ちが落ちてしまった人も、鉄道が好きなら大丈夫!出発進GO!


by taiyo-hospitality
障害者移動支援(公的)•旅行同行サービス(自費)事業】
「旧東海道ウォーキング」で完歩を目指す2人。自閉さんとダウンさん。今回は、箱根関所〜箱根湯本駅を計画。
ところが食事処の混雑等で、途中で16:00のタイムリミットになり最寄りのバス停から満員のバスで箱根湯本駅へ。
朝、三島駅からのバスから見た箱根峠の気温は6℃。スタートの箱根関所付近は11℃。終日、白い息のウォーキングでした。
白と言えば蕎麦の薬味のネギが白色になり、箱根を超えたことを実感。
そして熊。出没注意の看板があちこちに。「箱根八里は熊でも越すの? 越すに越されぬ 熊出たら」
そして路線バス。減便のため増えた観光客に対応出来ず大混雑。「箱根八里は歩いて越すが 乗るに乗られぬ 路線バス」

個人的には1980年代から旧東海道を歩いていますが、まさかクマに注意!路線バス減便!の21世紀になるとは予想もしていませんでした。


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                 スタートは箱根関所跡




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                 足よ!あれが小田原 相模湾だ






# by taiyo-hospitality | 2023-11-12 20:52 | 人生に残る支援 旧東海道ウォーキング

富士山ミニ登山 2023

富士山ミニ登山を5年ぶりに行った。御殿場口新五合目⇔大石茶屋。

8月末~閉山直前がいい
・すいているのでいい
・最近の酷暑を考えるとこの期間がいい

御殿場口がいい
・すいているのでいい
・景色がいい
・岩が無い硬い火山灰道なので車椅子でもいい
・物足りない人は双子山にも行けるのでいい

8月26日(土)は、自閉症の人と知的障害の人。

9月2日(土)は、自閉症の人、知的障害の人、車椅子の人。

移動支援を利用して参加する人、自費利用の人。

彼らの人生に残ることを彼らと一緒に。それが太陽ホスピタリティーの理念です。

8月26日の様子


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                   ↑登山直後

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                   ↑昼食はカツどん!

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                   ↑ 大石茶屋から双子山方面

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                     双子山までは行かず途中で折り返し


9月2日の様子

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                   ↑ 東海道線車内から

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                     ↑Before


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↑登りのスタイル

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                   ↑大石茶屋到着

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                    ↑ 御殿場・箱根の景色を見ながら昼食

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                    ↑確かにお菓子の袋が膨らんだ

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                   ↑ 背後にそびえるは天下の富士山!のはず

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                   ↑下りのスタイル

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                   ↑♬ 夏が過ぎ フジアザミ





# by taiyo-hospitality | 2023-10-30 11:06 | 人生に残る支援 富士山

鉄道イベント

朝日新聞Web版
静岡新聞We版

昨年、「こどもみらい掛川」さんから、楽しいお出掛けイベントの相談を受けた。
ハイキング、海、山、自然遊び、+BBQ etc。でも雨だったら・・・

そこで。貸切り列車イベントを提案。雨天時でも中止も内容の変更もしなくても実施できる。列車の旅の経験もない人も多い。
実は、太陽ホスピタリティーでは10年前に自閉症啓発デーに貸し切り列車イベント「A列車で行こう!」を行っている。

「こどもみらい掛川」さんはダウン症をメインに障害を持つお子さんのご家族の会。それなら、かしわ哲さんのコンサートを車内でやって「ブー!スカ・パーティー!」だ!!

こどもみらい掛川さんはこんなに素晴らしい内容に創り上げ、大盛況!

家族でお出掛けが出来たことや、列車に乗れたことへの喜びの感想を聞くことは確かにうれしいが、この言葉は障害のあるお子さんがいるご家族の現実を浮き彫りにしている。共生社会を築くと言い、年一回福祉祭りを税金で行っている国・行政はこの現実に何を感じるだろう。感じないだろう。感じていないから関係ご家族が列車でのお出掛けさえためらってしまう現実を何十年も放置している。予算と言う名の税金を使いながら成果が上げられないのなら、担当職員から税金を返還させる法令が無ければおかしい。事業者には返還する法令を設けているのだから。

本当に共生社会を願っている団体(我々)は手弁当で行っているのだ!半年以上の時間をかけて。


下記は、太陽ホスピタリティーが2014年に行った貸切り列車イベント。
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# by taiyo-hospitality | 2023-05-17 14:30 | おしらせ/イベント/勉強会

2019年2月4日のFacebookより


今日は春のような暖かさだった上に、夏のような情熱の心を持った人の助けをガイドヘルプ(障害者移動支援)中に受けました。

いつものようにR君とこの池を散歩しているとR君にてんかん発作の前触れが!目の前には、時々寄らせてもらうマツウラコーヒーが。倒れ込んでしまうとアスファルトの上になってしまうので、後ろから抱えて支え、通りがかりの人に「コーヒー屋さんの椅子を持って来てくれませんか」とお願いをした。直ぐ持ってきてくれ、座らせた。マツウラ店長も出て来て事情を察知してくれて、心良く休ませてくれた。ごく軽い発作で、すぐ意識がもどり5分後にはニコニコ顔に。白鳥達も「椅子にスワンな」と言ったとか言わないとか。日が沈んだらグッと冷え込んできました。ハックチョん。

以前、マツウラ店長はRちゃんと移動支援中に客として利用中、コーヒーをこぼしてしまった時に新しいコーヒーを用意してくれたことがありました。ひとりで切り盛りしているお店ですが、何かと気を遣ってくれる店長さんです。

まさにブルーハーツのあの曲「街」♪アスファルトだけじゃない♪。街はいろいろな人がいて当たり前。理解してくれる人ばかりじゃなくていいじゃないか。理解してくれる人と出会えばいいのだ。だから障害を持つ人にとって「街」ほど大切なものはない。だから太陽ホスピタリティーでは障害を持つ人が街に出る支援(移動支援)に特化しているのです。しかし障害者政策は国も行政も旧態依然の金太郎飴。閉じ込め政策。「国だ、お上の方針に従え!」「行政です、国の考えでやってますか!」。事業者に対するこの態度(父権主義)は当事者に対する態度と同じという認識もない。これは、ギャ・○・タ・○。


誰も何も言わないって事は国・行政による障害のある人へのギャ・○・タ・○を許すこと。結果、2016年に爆弾が落ちたでしょ。それでも誰も何も言わないってことは、次の爆弾が落ちるでしょう。

最近、またひとつ行政の補助金を投入した「お決まりの障害者施設」が開所した。


誰ひとり 望んではいないのに 誰ひとり喜んじゃいないのに 僕は自由に生きていたいのに みんな幸せでいるべきなのにとブルーハーツが歌っている。


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# by taiyo-hospitality | 2023-02-04 10:53 | ノーマライゼイション

共存環境創り

障害者支援考


移動支援(ガイドヘルプ)でYさんの買い物に付き添った。


お金を出す。お釣りとレシートをもらい財布にしまう。カバンからエコバッグを取り出す。買った物をエコバッグに入れる。

ひとつが終わってから次のことを行う。時間もいわゆる普通の人よりかかる。

レジ係は次に待っている客のことが気になる。

今日、Yさんの移動支援で立ち寄ったコンビニのレジ係のハーさんは素晴らしかった。時間がかかりそうだなと察知したのだろう。何も言わずにレジ休止中のプレートをサッと置き、ホットミールのショーケースを挟んだもう一台を稼働させ次の客に「どぞ こちら」。

Yさんは自分のペースでお釣りとレシートを財布に入れ、買ったものをエコバッグに入れた。

さらに自分達が店を出る時に「ありがと ござ ました」と自分達を見て笑顔で。

太陽ホスピタリティーは岐阜聖徳学園大学の松本先生と科研費の共同研究で『知的障害や自閉症のある人にとって大切なものは「ペースとスペース」』と言う発表を6年前に行った。自閉症の人はコミュニケーションや抽象的なことの理解に不具合があることが多いが、笑顔を向けられることはボクを叱っているんじゃないという感覚は多分全員持っている。「ペースとスペースとスマイル」の3Sかな?

障害者支援は手伝っちゃうことではなく、彼らが気兼ねなく能力を発揮できる環境を創ってあげることだと私は思っている。「ゆっくりでいいよ」と言われれば彼らは逆に気兼ねするし、ボクって遅いんだと思ってしまう。声掛けより環境創り。そのためには発想•工夫。ハーさんはそれが出来ている。しかも笑顔。

奇しくも昨晩は自閉症協会主催の「合理的配慮」の勉強会に太陽ホスピタリティーのスタッフと共に出席していた。

「ひとり一人に合わせることです」と津田静岡県自閉症協会会長。

質疑応答では「どのように?」「どうしたら?」と参加者から。

次回の勉強会にはハーさんに来てもらいたい!支援員が出来ないことをハーさんはやってのけている。日本人より外国人の方が障害者支援は上手。多文化•異文化の感覚が分かるからだと思う。ハーとしてグッ。

国•行政はどこを見ているのか!

書類の有無だけ。

何のための書類(法令)なのか!

実地指導•監査のため。


昨年の静岡県職員による実地指導の際、現場の様子・雰囲気を一切見なかった。事務室の書類を見るだけ。なにが実地なんだろう?


法令の知識もなく答えられない。しまいには「私はすべての法令を知っているわけではありません!」だって。障害福祉サービス事業者を指定する指定権者として、実地指導の担当にはどのような要件を定めているのか?明らかに何も基準は無いと感じられ取ることが出来る。


実地指導の結果、請求の事実のない請求をでっち上げ「不正請求」とされた。請求書も入金もないのに。何をもって?

メールで理由を尋ねると「当日この件でそちらから反論がなかったから」とメールで返事があった。これが行政職員の実態である。


国民・県民・市民、障害福祉サービス事業所、団体は行政の現状を黙っていてはいけない。なぜなら、行政は障害者・障害者施設事業者をこのようにないがしろにしているから。


この点でも立話で会長と白熱議論した。



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# by taiyo-hospitality | 2023-01-25 19:07 | ノーマライゼイション